世界を股に掛ける、ウクライナ新進気鋭のバレエ団が今冬、ついに日本初上陸。
ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパルとして活躍したセルギイ・シドルスキーが芸術監督に就任し、初めて手掛ける冬の名作『くるみ割り人形』をお届けいたします。
世界を股に掛ける、ウクライナ新進気鋭のバレエ団が今冬、ついに日本初上陸。
ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパルとして活躍したセルギイ・シドルスキーが芸術監督に就任し、初めて手掛ける冬の名作『くるみ割り人形』をお届けいたします。
坂戸市文化会館(ふれあ)近日発売開始
日程 | 2025年12月2日(火) |
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時間 | 開場 18:00 / 開演 18:30 / 終演 20:30 |
料金 | 【全席指定】 一般 4,800円(税込) ※3歳以下入場不可・4歳以上有料 ※演奏は特別録音音源を使用いたします ※車椅子席チケットをお求めの方は、チケットご購入前に坂戸市文化会館までお問合せください。 |
会場 | ホール |
お客様へおねがい | 公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および感染症などによるチケットの払い戻しは致しかねます。チケットご購入の際には、体調や環境をふまえご判断下さいますようお願いいたします。
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駐車場について | 当会館の駐車場(約180台)には限りがございます。できるだけ公共交通機関をご利用ください。 |
主催 | 坂戸市文化会館(指定管理者:株式会社ケイミックスパブリックビジネス) |
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共催 | インプレサリオ東京 |
チケット発売日 | <一般発売> 6月8日(日) 会館窓口・会館オンラインチケット 9:00~ 会館電話 13:00~ | ||||||||||
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料金 | 【全席指定】 全席指定】 一般 4,800円(税込) ※3歳以下入場不可・4歳以上有料 ※車椅子席チケットをお求めの方は、チケットご購入前に坂戸市文化会館までお問合せください。 | ||||||||||
チケット取り扱い |
チケット転売購入にご注意ください。 チケット不正転売禁止法 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/ticket_resale_ban/index.html チケット転売の仲介サイト「viagogo」に関する注意喚起 |
ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパル、オレクサンドル・ストヤノフ発案により2014年に設立されたバレエ団。
2025年、同じく国立劇場の元プリンシパルであるセルギイ・シドルスキーが芸術監督に就任。ウクライナのバレエダンサーを中心とし、世界各国へのツアー公演を主に活動している。これまで訪れた国は、アメリカ、フランス、ドイツ、中国、スペイン、オランダ、ポーランド、ノルウェイ、ベルギー、スウェーデン、チリなど多数。主なプロダクションレパートリーは、『ドン・キホーテ』『ジゼル』『白雪姫』『カルメン組曲』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』など。このほかモダン作品もこなすなど多岐に渡る。
パリ・オペラ座や東京文化会館、オマーン王立劇場、オスロ・オペラハウスなどの権威ある舞台で活躍するダンサーたちとともに活躍の場を次々と広げ、新進気鋭のバレエ団として今後に期待が寄せられている。
キーウ生まれ。ウクライナ共和国功労芸術家 。
1999年にキーウ国立バレエ学校を卒業後、ウクライナ国立歌劇場バレエに入団。
セルジュ・リファール記念国際バレエ・コンクール第2位(2022年)、ペルミ国際バレエ・コンクール『アラベスク』ディプロマ受賞(2004年)。
すらっと長い手足にエレガントな身のこなし、また主役からキャラクターまでこなす多才ぶりから、国立劇場の圧倒的プリンシパルとして2016年まで活躍した。
その後は、アメリカに拠点を移し、フロリダのダンス・アライブ・ナショナル・バレエのプリンシパルおよび振付家として2019年まで在籍。現在は、コロラド州デンバーにて、若手ダンサーの育成に力を入れており、振付家や指導者としての定評を得ている。
レパートリーは「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ラ・バヤデール」「ドン・キホーテ」「ラ・シルフィード」「ロミオとジュリエット」「ライモンダ」「コッペリア」などのクラシック・バレエ主演ほか多数。ジョージ・バランシンやエドワード・クルーグ、ドワイト・ローデンら著名な振付家のコンテンポラリー作品にも参加している。
くるみ割り人形は、ドイツ人作家E.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとに、M.プティパが台本を書いた、P.チャイコフスキーのバレエ作品。1892年に創作され、帝室劇場(現マリインスキー劇場)にて初演されました。クララを子役、こんぺい糖の精をプリンシパルが踊るイワノフ版(初演)、また、どちらもプリンシパルが踊るワイノーネン版(改訂)が2大演出として親しまれています。
―クリスマス・イヴ。シュタールバウム家には、パーティの招待客が集まり始めます。最後に到着したのは、ドロッセルマイヤー。クララの名づけ親です。おもちゃに命を吹き込む彼のマジックは、子供たちを魅了し虜にします。ドロッセルマイヤーは、クララにくるみ割り人形を贈りました。不格好なこの人形を他の子どもたちはからかいますが、クララはとても気に入った様子。やがて楽しい時間は終わりを告げ、お別れの踊りを踊ると、招待客はそれぞれ帰路につくのでした。
その夜、くるみ割り人形が気になったクララは大広間にやってきました。12時の鐘が鳴ると、魔法がかかったように、みるみると小さくなっていくクララ。そこにネズミの王様とネズミの軍団が現れます。対するはくるみ割り人形とおもちゃの兵隊。激しい戦いの末、勝利を収めたくるみ割り人形は、可憐な王子に変身しました。
王子はクララを連れて、幻想的な雪の舞う森を抜け、おとぎの国へ。
おとぎの国のお菓子のお城では、クララを歓迎するパーティが開かれています。各国のお菓子の妖精たちがそれぞれ踊りを披露し、クララはこんぺい糖の妖精となり、王子と躍ります。
夢のようなひと時を過ごしたクララ。その朝、眠りから覚め全てが夢だったと知ったクララは、くるみ割り人形がいっそう愛おしくなり、優しく腕に抱き寄せるのでした―
くるみ割り人形は、美しく知的で、現代にふさわしいおとぎ話です。これは、夢が人生を変え、善が悪に打ち勝ち、優しさが世界をより良い方向に導いてくれるという教訓を示す物語です。この公演が、みなさまにとって素晴らしい贈り物となる事を願っております。くるみ割り人形の物語に触れることは、忘れられない体験となるでしょう。そして、もしかするとドロッセルマイヤーの魔法がかかり、クリスマス・イヴには不思議で忘れられない、何か最高な出来事が起こるかもしれません…!
坂戸市文化会館ふれあ TEL:049-282-0100